手続きを踏まえよう|築きあげてきた城を明け渡す時が来たなら株式譲渡に依頼
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築きあげてきた城を明け渡す時が来たなら株式譲渡に依頼

手続きを踏まえよう

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会社を設立するときには株式を発行することで資金を集めます。実際に会社を設立をしたら株主として会社の一所有者になります。規模が小さい会社の場合は最も株式を所有している人がそのまま代表取締役も兼ねるケースが多いです。つまり、オーナーと経営者が同じということです。しかしながら、年齢を重ねて自身が会社から引退したいときには、次の世代の人に事業を譲るだけでなく、株式と経営権も放棄します。これを株式譲渡と言います。つまり、株式を特定の人に売却することでその経営を譲る手続きのことを株式譲渡と言うわけです。もちろん、自身の保有する株式を売却するわけですから、買い取ってもらう必要があります。株式の価格は双方の話し合いで決めて契約書にその旨を記載します。

株式譲渡の一連の手続きについて紹介します。まず筆頭株主である会社の経営者が会社に株式譲渡の承認を得ます。一般的には株主総会であることが多いので、臨時株主総会を開催して賛成か反対かを決定します。そうして、株式譲渡の承認を得ることができれば、次の経営者に株式譲渡の承認を得たことを連絡して相互で株式譲渡契約を締結します。それから、会社に対して株主名簿を変更するように要請して、会社が変更します。最後に、株主名簿記載事項証明書を会社が次の経営者に交付して、一連の手続きは完了します。最近はM&Aもこの手法で行われることが多くなっています。それは手続きがシンプルなため簡単に事業を引き継ぐことができるからです。